とにかくいろいろなことが出来るし、覚えることがたくさんあるなと。
出来ることも、覚えることもたくさん
いろんなことが出来るわけですから当然ですが。とにかく要素は非常に多い。いっぺんにはとても無理だッ!ただ大変ではあるけども少しずつ覚えていって、出来るようになるのはやっぱり楽しいですね。
ユニティーは2Dゲームも作れますが、基本的には3Dゲームエンジンであり、3D環境での制作がメインだと思います。(※2021年追記:今や違います)しかし3Dのモノを作るとなると、空間に対する感覚がすごく要求されるなぁと。ここらへんも最初は困惑するばかりでしたけど、慣れてくると異世界を作っているような感覚になり不思議体験。いわゆるクラフト系ゲームとはまた違う感じですね。
でも、最初はやっぱり2Dのモノからの方がいいでしょうね。2Dは2Dでまた微妙に変わるのでややこしいですが。
3Dはグラフィックであったり、3Dモデルの作り込み等の表層的な部分(目に映るという意味で)が重要なのはもちろんですね。最新ゲームであるとか、Unityで言えばAdamデモとかはもう実写並でほんとすごい時代になったわけで。
Unity Adam demo - the full film
これがリアルタイム描写ですよ!もう実写じゃん。
正直、単純なグラで言えば、アンリアルの方が好きです。
なんかよりシャープというかキレがありますよね。
しかしUnityも、良くなってきていると。
何が1番大事かってやっぱりカメラ
結局カメラを通してプレイヤーはその世界に入り込んでいるわけで、演出的な意味でも操作性の面でおいても、とにかくカメラの制御をきちんとしないということは強く感じました。
でも難しいですけどね、TPS視点に関してはカメラ用のスクリプトを買いました。初めて買ったAssetになります。たぶんきちんとしたプログラマさんじゃないときちんとしたカメラ制御のスクリプトはかけないと思うので。
光による印象、効果もでかい
それで次にライト、照明がやはり大事だなと思いました。UnityにはGI(グローバル・イルミネーション)という間接光を再現する機能があり、うまく活用すれば、よりリアルな現実感を演出することができます。
いわゆる地面の照り返しが壁に当たってホワンと淡い、柔らかな光であったり、光の陰影だったりですね。これが生み出せると。これが空間感の再現において重要なわけです。いい感じの光の表現がないと、結局グラがいいだけではリアリティが生まれないんですね。うまく活用できれば、空間感だったりがかなり際立ったものに出来るなと。映画並みに気を使わないとっていう感じです。つまり照明も学ばないと、ってなわけです。
音というものの重要性に改めて気づく
音は見えないし、普段の生活音は無意識のうちに溶け込んでいるわけでそれらを意識するということはあまりないわけです。
Unityはゲームを作るだけでなくいろいろな使い道があるので、Unityで作るもの、そのどれにも言えることだと思いますが、音がないっていうことの現実感のなさはかなり決定的です。
Unityはプロジェクトを作り始めた段階では全く無音の世界であり、それが多分1番現実からかけ離れていることじゃないでしょうか?とにかく違和感がすごい。モノに対して何かしたり、ある動作に対して、その反応としての何かしらの音がないというのは、暗闇の中を歩いているようなものだとすら感じましたね。
すこし大げさかもですが。リアルなゲームこそより音に関しては気をつけるべきなんでしょうね。
Unityにはたくさんの要素があります。ですが基本的にはこの3つの要素が、個人的にやっぱり大きくて、この3つをしっかり押さえないことには始まらないなという感じです。RigidBodyを始めとした物理演算なども、もちろん大切だとは思うけどもやっぱりやっているプレイヤーの感覚としては、この3つがより大事なのかなと。
で、後はやっぱりとにかくプレイヤーの行動に対するレスポンスをきちんと用意することがディテールだけじゃなくてそのゲームをやってて楽しいって言う感情につながっていくのだと思いますね。
印象としてはこんな感じですかね、ちなみにまだ触れてもいない要素があるので、偏った感想になってしまいますが。とりあえずひとつずつクリアしていきたいですね。