プレイヤーにとって、重要なゲームの情報を伝えるHUD(ヘッドアップ・ディスプレイ)や設定のナビゲーションを担うメニュー画面など、UI(ユーザー・インターフェイス)はとても重要な要素です。
特にそのレイアウトは重要で、環境によって崩れるなどあってはならないのですが、UnityのUI、具体的にはCanvasの初期設定では画面の解像度によって、UIの各要素の大きさが変わったり、その結果レイアウトが崩れたりしてしまいます。
4K解像度にしたら、こんなにUIが小さくなっちゃった!というのは流石にそのままにはしておけないですよね。
画面の解像度にUIレイアウトを対応させるためには、Canvasに標準で装着されている、Canvas ScalerのモードをConstant Pixel SizeからScale With Screen Sizeへと変更します。
FullHDの解像度である1920x1080をReference Resolutionとして入力しています。これによって、FullHDでのUIレイアウトと・・・
4K解像度でのUIレイアウトが一致するようになりました。
大画面のゲームならこれで行けそうですが、モバイルシミュレーターでモバイル画面を確認したら、画面外にハミ出たりしてたので携帯ゲームなどでは更に調整が必要かもしれません。