先に言ってよ!シリーズです。恥ずかしながら、IL2CPPでビルドするのを最近ようやくやり始めているのですが、ビルド開始早々にエラーが出て止まってしまう、という現象に遭遇。それで調べてみると、IL2CPPにはC++コンパイラが必要とのことでした。
考えてみれば当然ですが、IL2CPPとは.NETフレームワークにおける中間言語、つまりIL(Intermediate Language)をC++コードに変換し、それをコンパイルすることで最終的なマシンコードを出力する、という仕組みなので、C++コンパイラはそれはもう必須です。
Visual Studioを使っている人は本記事のタイトルの通り、Visual Studio Installerから変更ボタンを押し、画像で示されているC++によるデスクトップ開発環境を追加することでC++コンパイラがインストールされます。
自分は必要のあるモジュールだけを追加する、という方針だったので、C++コンパイラがパソコン上になく、IL2CPPビルドの際にエラーが出る、ということでした。
なので、既にコンパイラがある環境の人にこの問題は起きないですが、IL2CPPを利用してビルドするにはC++コンパイラが必要、という事実は押さえておくのが良いのだろうと思います。